
美容師の仕事の大変さに挫折してしまう人は少なくありません。
美容師は離職率の高い仕事であることは良く知られています。せっかく気に入ったスタイリストさんが居たのに、急に辞めてしまって困った経験のある人も居るのではないでしょうか。その離職率の高さの理由のひとつが、休む暇が無いという点です。仕事が終わった後も店に残ってカットやパーマの練習をし、休日であっても講習会などに出席しなければいけません。また、急なお客様が入れば残業にもなりますので、自分の時間は思うように取れません。
アシスタントからスタイリストに昇格するまでは、給料は同年代のサラリーマンよりずっと安くなります。そこから更に練習用のウィッグや道具を自分で揃えなければいけないため、手取りは更に低いものになります。練習時間は就業時間と見なされないため、残業代もつきません。営業中はほとんど立ちっぱなしという過酷な仕事でありながら待遇が良くないというのも、美容師の早期離職を促す原因になっているようです。
美容師を目指すのは皆、ファッションやヘアメイクに興味のある人がほとんどで、華やかなイメージに惹かれて飛び込んだというケースも多いです。しかし、いざ憧れの美容室で働きだした後、裏方的な作業ばかりを延々と繰り返す日々に現実と理想のギャップを感じ、次第に嫌気がさして辞めてしまう人は後を絶ちません。華やかさを求める人はヘアメイクアーティストやネイリスト、エステティシャンに方向転換し、大成する人も居るようです。
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